『ひたち錦』は、茨城県で初めて育成された、茨城県初のオリジナル酒造好適米です。
『ひたち錦』で醸された日本酒の特徴は、「すっきり」「綺麗」という特徴があると一般的にいわれているようです。
私の知る限り、『ひたち錦』のお酒はドライな感じの味わいになる傾向がありそうです。
月の井のこのお酒もドライな雰囲気を醸しつつ、やはりお酒の骨格が強く、野太さを感じます。
“スッキリドライな感じ”ではなく、甘みも辛みもコクもある“濃醇なドライ感”という感じでしょうか。
冷やして飲めば厚みを感じるドライな雰囲気で飲め、生酒ですが常温から燗がこれまたうまい。
旨味の雰囲気が花開いてゆく感じで、熱めでは冷えた状態の雰囲気の温度違いといった雰囲気でしょうか。
●原料米 茨城県産ひたち錦
●精米歩合 65%
●日本酒度 +13.8
●酸度 2.6
●アルコール度 20%
1800mlはこちら