夏の月の井。
キレのある、辛口な夏のお酒です。
生で貯蔵された原酒を瓶詰時に火入・加水して出荷。
夏酒というとスッキリサッパリ飲みやすいイメージを持つ方も多いと思いますが、この蔵のお酒はやはり線が太い。
しかし線が太いながらも飲みやすく、基本辛口ながら穂のかに米の甘味が顔をのぞかせます。
夏酒ですので冷やして飲むことになるでしょうが、やはり燗にすると味の幅がグッと広がります。
酒蔵のコメントに
【月明かりに照らされる夏の海、潮風を感じながら飲みたいお酒です。】
とあります。
単純に海大好きの私としては
海辺のテラスで、海風を感じながらアイスコーヒー。
をイメージしたのですが、コレを月の井の夏酒に変換すると
“Ice or Hot” どちらも “ブラック”で。
豆の香りと旨味を楽しむように、米の香りと旨味を楽しむ。
そのように感じることができるように思うお酒です。
●原料米 山形県産出羽燦々
●精米歩合 65%
●日本酒度 +16
●酸度 2.1
●アルコール度 16%
1800mlはこちら